ペルージャ、ローマ、パルマでプレーした中田英寿。次に彼が移籍したのは同じセリエAのボローニャ、フィオレンティーナだった。
Contents
ボローニャ
- 在籍期間は半年と、中田が所属したチームの中では最短期間だった。
- わずか半年だったが、チームのセリエA残留に大きく貢献。
- ペルージャ時代の恩師マッツォーネがいたから、ボローニャへ移籍した。
- ボローニャは非常に落ち着けた。深呼吸させてくれた。
- 今まで住んでいた街は、外をまともに歩けなかった。ストレスが溜まる日々。だが、ボローニャは外を歩いてもそこまで話しかけられることがなかった。
- ボローニャの街の文化的な点もホッとさせてくれた。古い町並みに加え、世界で一番古い大学があるなど学術的な面でも魅力を感じた。とにかく街が落ち着いていた。
フィオレンティーナ
- フィレンツェは小さな街。しかも、サポーターが熱狂的。選手としては少し住みづらい街だった。
- フィレンツェはローマの主要所をぎゅっと凝縮したような街だった。
- フィオレンティーナもパルマ同様、すぐに監督が変わっていた。その度に戦術が変わるので大変だった。
- フィオレンティーナでは上手く結果を出すことが出来ずに辛い思いも。だが、それは一人の人間として成長するチャンスになった。
