最新オッズ
アジアカップはグループリーグが終了し、決勝トーナメントの組み合わせが決定。これを受け、イギリスのブックメーカーであるウィリアムヒルが最新の優勝オッズを発表した。
最新オッズは上記の通り。
優勝予想は韓国代表が3.75で1位。続いてイランが4.00、日本が5.00となっている。
数字を見る限り、世間の大半は3位の日本くらいまでしか優勝の可能性はないと見ているようである。優勝オッズ4位のオーストラリアでも10倍という高配当になっている。
大会前のオッズ
アジアカップ開幕前のオッズと見比べてみよう。
こちらが開幕前の優勝オッズ。
最新版同様、韓国がトップ。これを見ると韓国のオッズが4.33から3.75に減っているのが分かる。つまり、韓国優勝の予想がより強くなったと見られる。
韓国はグループリーグで3連勝したものの、格下とされるフィリピン、キルギス相手に1-0の辛勝。オッズには第3戦の中国戦(2−0)から合流したソン・フンミンへの期待が現れていると言えるだろう。
開幕前にオッズが5.0だったイランは4.0へ。これはグループリーグで攻撃陣が爆発(イエメンに5−0、ベトナムに2−0)したことが反映されたものと思われる。
グループリーグを2−0、6−0、2−0と完勝で決勝トーナメントに駒を進めたカタールはなぜかオッズが17.0から26.0となっている。
3連勝でグループリーグを突破した日本のオッズは4.5から5.0となり、順位も2位から3位へ後退。これにはトルクメニスタン、ウズベキスタン戦で勝ったものの先制された点、及び1−0で勝利したオマーン戦の疑惑の判定等、不安定さが反映されているのかもしれない。
順当に行けば優勝オッズ1位の韓国は4位のオーストラリアと準決勝で対戦、2位のイランは3位の日本と同じく準決勝で対戦する組み合わせになっている。
尚、現在優勝オッズ1位の韓国が最後にアジアカップで優勝したのは1960年、2位のイランは1976年、3位の日本は2011年となっている。