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28日に行われたアジアカップ準決勝で日本代表はイラン代表を3−0で下し、決勝進出を決めた。この試合中のオッズの推移が半端なかった。
オッズのデータは英国ブックメーカーのウィリアムヒル。
試合前
試合前のオッズ。イラン優位が数字で分かる。
ハーフタイム
前半を終えてスコアは0−0。この結果を受け、90分以内の勝利オッズは両チームとも上がる。
ちなみに前半のデータは、シュート(日本3・イラン3)、コーナーキック(日本1・イラン2)、ボール支配率(日本59%・イラン41%)。
日本先制
56分に大迫が先制。それまでずっと優位だったイラン代表のオッズが一気に11倍に跳ね上がる。逆に日本は1.5倍に下がる。ここでオッズ上では初めて日本がイランに逆転する。
日本追加点
66分に日本が追加点を取ると、イランのオッズは一気に51倍まで跳ね上がる。日本のオッズが1.05なので、オッズ上ではほぼ日本の勝利が確定した雰囲気。
終了間際
終了間際になるとイランのオッズは126倍。イランに1万円賭けて、もし奇跡的な逆転をすれば126万円になる計算。この時、日本は1.00倍。利益が出ない計算だ。
試合はロスタイムに原口が追加点を奪い、日本が前評判を覆し3−0で勝利した。イラン代表はアジア相手に6年ぶりの敗戦となった。
日本代表は、2月1日にUAE代表対カタール代表戦の勝者と決勝を戦うことになる。もし、UAEが決勝へ勝ち上がれば、アジアカップ2011優勝時の指揮官であるザッケローニ監督と日本は対戦することになる。