当サイトは一部の記事にプロモーション広告を含みます。

韓国代表、アジアカップで60年以上優勝できず

Embed from Getty Images

準々決勝で敗退

アジアカップ準々決勝は25日に行われ、優勝候補の韓国代表はFIFAランク93位のカタール代表に0−1で敗れるというまさかの結果に終わった。

ワールドカップ2018ではグループリーグ敗退に終わったものの、ドイツ代表に2−0で勝利。今大会は、現在プレミアリーグ・トッテナムで好調を維持するソン・フンミンなども選ばれており、前評判の高いチームだった。

大会前に英国ブックメーカー・ウィリアムヒルが発表した優勝オッズでは1位だった韓国代表。それだけに各方面で今回の敗戦に嘆いている人は多いだろう。

60年以上優勝できず

韓国代表といえば、ワールドカップには9大会連続で出場するなどアジアでは圧倒的な強さを見せつけてきた。

だが、アジアカップに関してはそうでもないようだ。韓国代表のアジアカップでの通算成績を表にまとめてみた。

成績
1956 優勝
1960 優勝
1964 3位
1968 予選敗退
1972 準優勝
1976 予選敗退
1980 準優勝
1984 グループリーグ敗退
1988 準優勝
1922 予選敗退
1966 ベスト8
2000 3位
2004 ベスト8
2007 3位
2011 3位
2015 準優勝
2019 ベスト8

韓国代表はアジアカップで2度優勝しているのだが、最後は1960年。以降、優勝回数では日本(4回)、イラン(3回)、サウジアラビア(3回)に抜かれている。

2000年以降は準優勝1回、3位が3回と惜しいところまで行っているが、どうもタイトルには縁がない。

今大会優勝できなかったことで、韓国代表はアジアカップのタイトルを60年以上獲れないことが確定してしまった。