J1監督
チーム | 監督 | 就任年数 |
川崎フロンターレ | 鬼木達 | 3年目 |
サンフレッチェ広島 | 城福浩 | 2年目 |
鹿島アントラーズ | 大岩剛 | 3年目 |
コンサドーレ札幌 | ペトロビッチ | 2年目 |
浦和レッズ | オリヴェイラ | 2年目 |
FC東京 | 長谷川健太 | 2年目 |
セレッソ大阪 | ロティーナ | 1年目 |
清水エスパルス | ヨンソン | 2年目 |
ガンバ大阪 | 宮本恒靖 | 2年目 |
ヴィッセル神戸 | リージョ | 2年目 |
ベガルタ仙台 | 渡邉晋 | 6年目 |
横浜Fマリノス | ボステコグルー | 2年目 |
湘南ベルマーレ | 曺貴裁 | 8年目 |
サガン鳥栖 | カレーラス | 1年目 |
名古屋グランパス | 風間八宏 | 3年目 |
ジュビロ磐田 | 名波浩 | 6年目 |
松本山雅 | 反町康治 | 8年目 |
大分トリニータ | 片野坂知宏 | 4年目 |
分析
就任年数
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今シーズンのJ1監督は長期政権者が多いのが特徴。
5年以上チームを指揮している監督は4人もいる。
- 反町康治(松本山雅) 8年目
- 曺貴裁(湘南ベルマーレ) 8年目
- 名波浩(ジュビロ磐田) 6年目
- 渡邉晋(ベガルタ仙台) 6年目
8年目となる反町康治と曺貴裁に関しては共にJ2降格を経験している。それでも続投できるということは、クラブ、サポーターからの支持が厚い証だ。
5年以上の長期政権になるチームはその分、戦術も浸透しているはず。
この4チームの戦い方には注目だ。
就任1年目
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就任1年目となる監督はロティーナ(セレッソ大阪)とカレーラス(サガン鳥栖)の2人のみ。
しかし、この2人のJリーグにおいての経験は全く違う。
カレーラスがJリーグ初挑戦であるのに対し、ロティーナは過去に東京ヴェルディで2年間指揮してきた。
ロテーィーナは、それまで低迷が続いていた東京ヴェルディを2年連続でJ1プレーオフへ進出させた。
J1で指揮を執るのは初となる。
日本での戦い方を熟知しているロティーナがどのような手腕を発揮するのか楽しみだ。
外国人監督
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外国人監督がいるのは18チーム中6チーム。
- ペトロビッチ(セルビア) コンサドーレ札幌
- オリヴェイラ(ブラジル) 浦和レッズ
- ロティーナ(スペイン) セレッソ大阪
- ヨンソン(スウェーデン) 清水エスパルス
- ボステコグルー(オーストラリア) 横浜Fマリノス
- カレーラス(スペイン) サガン鳥栖
注目すべきは、その豊かな国際色だ。
以前の外国人監督と言えば、ブラジル人が圧倒的多数だった。
しかし、今シーズンは上記のように5ヶ国もの監督がいる。
国によってサッカースタイルは違ってくるもの。
外国人監督が指揮を執るチームがどのような戦術をしてくるか楽しみだ。
右肩上がりの監督
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今シーズンのJリーグの監督の中で、取り分け右肩上がりな監督がいる。
それは大分トリニータの片野坂知宏だ。
大分トリニータの監督になったのは2016年。その時、チームはJ3だった。
その後、チームは順調にステップアップし、今シーズンついにJ1へ辿り着いた。
この勢いがどこまで続くのか見どころだ。