11月6日に行われたJ1第32節、柏レイソルは鹿島アントラーズに2−3で破れ自動降格圏から脱出できなかった。
この敗戦により、柏レイソルのJ2降格が現実味を帯びてきた。
Contents
現在の状況
順位表を見てみよう。
17位、18位は自動降格。16位はJ2とのプレーオフに回る。チーム名すぐ右の数字は勝ち点、一番右は得失点差。
柏レイソルは現在17位の自動降格圏内。16位のサガン鳥栖とは勝ち点で-3差、得失点で−6差だ。
柏レイソルはサガン鳥栖よりも一試合多く消化している。残り試合は柏レイソルは2試合、サガン鳥栖は3試合。
次の試合で柏レイソルが負けて、サガン鳥栖が引き分け以上だとその時点で柏レイソルのJ2降格が決定する。
残り試合の対戦相手
気になるのは、残り試合の対戦相手。
柏レイソル
- vsセレッソ大阪(現在8位)
- vsガンバ大阪(現在9位)
大阪勢との対戦がキーとなる。特にガンバ大阪はリーグ戦7連勝中で厄介な相手になること間違いなしだ。
サガン鳥栖
- vsヴィッセル神戸(現在11位)
- vs横浜FM(現在13位)
- vs鹿島アントラーズ(現在3位)
ヴィッセル神戸、横浜FM共に降格の可能性があるだけに激戦になるだろう。鹿島アントラーズも3位以内に入れば来期のACL出場権を得られるだけに必死になって戦ってくるだろう。
12月1日のJ1最終節まで目が離せないゲームが続きそうだ。
J2の順位がキー
尚、J2の順位次第で17位でフィニッシュしても自動降格を免れる可能性も残されている。
J1ライセンスを持たない町田ゼルビアが自動昇格圏の2位以内に入れば、J1自動昇格チームは1チームだけとなる。
この場合、J1側から見て整理すると
- 17位 → プレーオフ
- 18位 → 自動降格
となる。
気になるJ2の順位表はコチラ
町田ゼルビアは現在3位。2位の大分トリニータとは同じ勝ち点だ。
残りは2試合。J2の順位争いからも目が離せない。
追記(11月17日)
町田がJ2を4位で終えた為、J1の17位・18位は自動降格。