名将
アジアカップ2019では世界の名将が指揮をとっている。グループリーグを終えた時点での名将たちの成績を見ていきたい。尚、今回の”名将”の定義はサッカーファンなら誰もが知る監督のことである。
アジアカップ2019の名将は下記の通り。
- ザッケローニ(UAE)
- クーペル(ウズベキスタン)
- リッピ(中国)
- エリクソン(フィリピン)
実に豪華なメンバーだ。ザッケローニ、リッピ、エリクソンはセリエAでも優勝経験のある監督だ。
結果
それでは早速、グループリーグを終えた時点での結果を見ていこう。
ザッケローニ(UAE)
1勝2分 → 1位で決勝トーナメント進出
クーペル(ウズベキスタン)
2勝1敗 → 2位で決勝トーナメント進出
リッピ(中国)
2勝1敗 → 2位で決勝トーナメント進出
エリクソン(フィリピン)
0勝3敗 → 4位でグループリーグ敗退
4人中3人が決勝トーナメント進出を決めている。組み合わせやチーム力などもあるので一概に良い悪いは言えないが、全体的に見て名将たちは今大会で結果を残したと言えるだろう。
尚、エリクソンは2018年10月下旬にフィリピン代表監督に就任したばかり。契約内容も6ヶ月という異例の短期契約だった。
フィリピン代表GKはプレミアリーグで正GKのエザリッジ。名監督と実力あるGKがいながら、3連敗(韓国に0−1、中国に0−3、キルギスに1−3)したフィリピンは、相当チーム力が弱かったと言えるかもしれない。