フアンフラン、サガン鳥栖加入か?
現在、アトレティコ・マドリーで活躍する元スペイン代表DFフアンフランにサガン鳥栖移籍の可能性が浮上している。
フアンフランの移籍の可能性を報じたのはスペインスポーツ紙のGOL digital。
今シーズン末でアトレティコ・マドリーとの契約が切れるフアンフランだが、新たな契約締結は結んでおらず、移籍金なしのフリーで新天地を見つけることが濃厚。
そこでかつてのチームメートでもあるフェルナンド・トーレスがいるサガン鳥栖が、その移籍先として浮上しているようだ。
現在、サガン鳥栖には既にフェルナンド・トーレス(2018年加入)とクエンカ(2019年加入)の二人のスペイン人選手がいる。
もし、スペイン人3選手が揃い、縦のスペイン人ラインが機能すれば他チームにとっては脅威となるだろう。
フアンフランの移籍が実現すれば、サガン鳥栖ファンのみならず、日本のサッカーファンにとっても嬉しいニュースとなるはずだ。
ヴィッセル神戸のVIPのようにサガン鳥栖のアウェー試合では観客増が期待されるかもしれない。
フアンフランの経歴
フアンフランの経歴を箇条書きでまとめてみた。
- 34歳(1985年1月9日生まれ)
- レアルの下部組織出身。
- 04年にレアルのトップチームに昇格。レアルでは6試合出場
- 05-06はエスパニョールに移籍。30試合1得点
- 06−11はオサスナでプレー。148試合12得点
- 11〜現在 アトレティコ・マドリーでプレー。200試合以上出場
- スペイン1部での通算出場数は400試合超
- スペイン代表ではU17から各年代の代表に選出
- A代表では22試合に出場
フアンフランは先日行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦のユベントス戦でも2試合連続フル出場。
34歳ながら、まだまだトップレベルでプレーできる選手。もし移籍が実現すれば、サガン鳥栖にとってはこれ以上ない補強になるだろう。
サガン鳥栖vsアトレティコ・マドリー
サガン鳥栖とアトレティコ・マドリーとの繋がりは意外と古い。
この2チームは2015年8月に鳥栖で親善試合を行なっているのだ。
この時のアトレティコ・マドリーにはトーレスとフアンフランがいた。
トーレスの場合、サガン鳥栖への移籍を決めるにあたって、この試合での経験が大きく影響したことは間違いないだろう。
フアンフランもそうなるのか? 楽しみである。
下記は、サガン鳥栖vsアトレティコ・マドリーの親善試合のハイライト動画。