ユーロ2020はベスト8が決定。
残すところ決勝まであと7試合となりました。
その日程表を見ながら、”これってイングランドが一番有利なんじゃないの?”と思いました。
今回はその理由を解説していきます。
その他、イングランド代表サウスゲイト監督の25年前のユーロでの興味深い話もお伝えします。
Contents
イングランド代表が初優勝?
まず、こちらが決定したベスト8の図↑
決勝トーナメント1回戦は前回優勝のポルトガルが敗退したり、フランスがスイスに敗れたりと内容盛りだくさんでした。
もしかしたら、イングランドがドイツに勝ったことに驚いている人もいるかもしれません。
今回のトピックはそのイングランドについて。
ユーロ2020はヨーロッパ11ヶ国で開催されているわけですが、イングランドは完全にホームなんですね(これまでの4試合は全てロンドン・ウェンブリースタジアム)。
ドイツ戦もそうでした。
ウェンブリースタジアムで行われたこの一戦は、完全にイングランドのホームのような雰囲気。
ドイツに勝利したのには、この会場の雰囲気も大きかったことでしょう。
そして、トーナメント表を見ていると、この”ホームの利”がイングランドのユーロ初優勝を大きく後押ししそうなんです。
その理由がこちら↓
こちらは準々決勝以降の日程&試合会場↑
赤枠内がホームグラウンドで戦える可能性のある地です。
そう、イングランドは準々決勝のウクライナ戦にさえ勝利すれば、準決勝、決勝と自分たちの国で試合ができるのです。
ドイツ戦がそうだったように、地元サポーターの声援が後押しし、勝利をつかむことができるかもしれません。
追記
イングランドがウクライナに勝利した為、決勝まで進むことができれば、準決勝、決勝とホーム・ウェンブリーで戦えます。
ユーロまとめ
前述の通り、イングランドはユーロでは優勝経験なし。
もし地元で初優勝となれば、それはかなり盛り上がることでしょう。
完全地元開催だったユーロ1996でイングランドは準決勝でドイツにPK戦の末、敗退しました。
そのPK戦で最後に失敗したのはサウスゲイト。
そう、現イングランド代表監督のあのサウスゲイトです。
サウスゲイト監督指揮のもと、ユーロ2020ではそのドイツに勝利。
地元で優勝となると、イングランド全体、そしてサウスゲート監督も25年前のあの悔い思いを払拭できるかもしれませんね。
奇しくも、25年前にイングランドが敗退した場所は、今大会の決勝の舞台となるウェンブリースタジアムでした。
ユーロTV放送
ここでユーロ2020のテレビ中継について。
ユーロ2020は、WOWOWの独占生中継です。
加入月は無料。
WOWOWには日割り換算がないため、加入するならば月初がお得です。
ネットからの申込後、15分ほどでWOWOWを視聴できるようになります。
改めてユーロ2020の決勝トーナメント表を↓
残りの7試合はかなり濃いものとなっています。
今からがユーロで最も面白い試合になります。
果たして7月12日にトロフィーを手にしているのはどのチームか?
テレビ中継でその行く末を見届けましょう。