6月15日に行われたユーロ2020「ハンガリー代表対ポルトガル代表」にて、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが2ゴールを記録しました。
これでクリスティアーノ・ロナウドはユーロ通算11ゴール。
※Cロナはその後の2試合で3得点 → ユーロ通算14ゴール(2021年6月24日時点)。
この11ゴールというのはユーロ史上最多得点記録。
それまで9ゴールでプラティニと通算得点数で並んでいたのですが、今回の2ゴールでロナウドは単独トップに躍り出ました。
今回はユーロ通算得点記録を特集します。
ユーロ通算得点数ランキング
こちらがユーロ通算得点ランキング↓
No | 選手 | ゴール数 |
1 | クリスティアーノ・ロナウド | 11 |
2 | ミシェル・プラティニ | 9 |
3 | アラン・シアラー | 7 |
4 | パトリック・クライファート | 6 |
ルート・ファン・ニステルローイ | ||
ヌーノ・ゴメス | ||
ティエリ・アンリ | ||
ズラタン・イブラヒモビッチ | ||
ウェイン・ルーニー | ||
アントワーヌ・グリーズマン |
前述の通り、ロナウドは今回の2ゴールで単独トップに。
そして、表を見ると一人、気になる選手がいます。
それはフランス代表で将軍と呼ばれたプラティニ。
90年代、2000年代をメインに活躍した選手が多い中、ただ一人80年代に活躍した選手です。
そして、プラティニのゴールの内訳はとてもすごいものでした。
将軍プラティニのゴール数
気になったので、プラティニのゴールの内訳を調べたらとてつもなくすごい内容でした。
なんとこの9ゴールは1大会での記録。
プラティニはユーロには一回しか出場していないのです。
それはフランスで開催されたユーロ1984。
この地元で行われたユーロ1984にてプラティニは5試合で9ゴールを決めたのです。
ゴールの内訳は下記の通り↓
- Gリーグ1試合目 1ゴール
- Gリーグ2試合目 3ゴール
- Gリーグ3試合目 3ゴール
- 準決勝 1ゴール
- 決勝 1ゴール
プラティニは全試合でゴールを決めているのです。
このうち決勝点は5試合。
そう、全試合で決勝点を決めているのです。
プラティニの活躍もあってフランス代表はこの大会でユーロ初優勝。
まさにプラティニのための大会と言っても過言ではありません。
ユーロ通算得点まとめ
以上、ユーロ通算得点についてでした。
当初、クリスティアーノ・ロナウドのすごさを書こうと思ったのですが、途中、前述のプラティニの得点力のすごさに気づき、路線変更しました。
ちなみにロナウドの11ゴールというのは22試合での記録。
よって、ロナウドはユーロで1試合に0.5ゴール決めている計算になります。
プラティニは5試合で9ゴール。
なんと1試合に1.8ゴール決めている計算。
ユーロ2020で史上最多得点数を塗り替えたクリスティアーノ・ロナウド。
プラティニ以上のインパクトを残すには、更なるゴール数が必要かもしれません。
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