EL決勝はアゼルバイジャンで開催
ヨーロッパリーグ決勝戦の対戦カードは、チェルシー対アーセナルとなった。
決勝戦でロンドンダービーというのは史上初。実に珍しい組み合わせだ。
今回の決勝戦では、それ以外にもう一つ気になることがある。それは決勝の舞台。
決勝戦が行われるのは、アゼルバイジャンの首都バグー。
アゼルバイジャンってヨーロッパ?
そう思った方も多いことだろう。
何故ならば地理的には、アジアに非常に近いからだ。地図で見るとこうなる。
アゼルバイジャンはアジアサッカー連盟に属するイランの真隣に位置する。言わば、ヨーロッパの端。
その為、同じヨーロッパでありながらアゼルバイジャンは、イギリスと時差が3時間もある。
いくらサッカー好きの人と言っても、アゼルバイジャンと聞いてすぐに何か浮かぶ人は少ないはず。
そもそもアゼルバイジャンにEL決勝を開催できるような立派なスタジアムはあるのか(アゼルバイジャンの方が見ていてらすみません)?
そこで、今回は決勝の舞台となるバグー・オリンピックスタジアムについて調べてみた。
バグー・オリンピックスタジアム
バグー・オリンピックスタジアムの写真を見て思ったことは
”アゼルバイジャンにもこんなに大きくて立派なスタジアムがあるのか”
ということだ。
スタジアムは2015年にオープンしたばかりで、収容人数は68,700人。もちろん、これはアゼルバイジャン最大のスタジアム。
このスタジアムは、アゼルバイジャン代表も使用する。
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2015年にはヨーロッパ大会(ヨーロッパの総合競技大会)も開催され、既に国際レベルでの実績もある。
更には、来年行われるユーロ2020(ヨーロッパ12ヶ国で分散開催)でも会場となる。
よって、サッカーファンにとっては今回のEL決勝のみらなず、来年のユーロ2020も含め、バグー・オリンピックスタジアムは今後、度々見ることになりそうだ。
EL決勝は、ロンドンダービーとあって盛り上がることだろう。それと同時にスタジアムにも注目したいところだ。
因みに、EL決勝はCL決勝同様にDAZNが独占放送する。
DAZNは、初回加入者に限り、初めの一ヶ月が無料になるのでお得だ。まだDAZNに加入したことのない人は2つの決勝を無料で視聴することができるチャンス。
以上、EL決勝戦の舞台・アゼルバイジャンについてでした。