皆さんは、一昔前まで野球場でサッカーをしていたのをご存知でしょうか?
一昔前とは、90年代のこと。
野球場とは、東京ドームや甲子園球場など。
今回は、写真を交えながら当時の様子をお伝えしていきます。
東京ドーム
こちらは1992年に行われた読売ヴェルディとフランクフルトの親善試合の様子。
写真を見たらわかる通り、モロに人工芝です。
そのため、選手はスパイクシューズを履いていません。
東京ドームでのサッカーの試合は、オフシーズンなどに結構やっていたイメージが強いです。
怪物ロナウドもクルゼイロ時代に、東京ドームで行われたジュビロ磐田とのプレシーズンマッチに出場しています。
甲子園球場
こちらは95年に行われたヴェルディ川崎vsガンバ大阪のプレーシーズンマッチ。
客席の位置が低いのが印象的です。
当時のJリーグといえば、大ブーム。
対照的に野球はサッカーに人気を奪われて、大不況でした。
そんな中、行われたこの一戦。
野球ファンからしてみれば、屈辱的だったかもしれませんね。
横浜スタジアム
こちらは95年に横浜スタジアムで行われた横浜フリューゲルスvsメルボルン・ナイツの一戦。
シュートを放つのは、2013年にヴィッセル神戸で引退した吉田孝行。
写真奥に写る、野球のベンチが印象的です。
野球場でサッカーまとめ
現在、昔のように野球場でサッカーをすることはなくなりました。
理由はシンプル。
たくさんの素晴らしいサッカースタジアムが日本中にできたからです。
しかし、世界ではまだ見られます。
それはアメリカ。
アメリカではヨーロッパのチームが北米ツアーを行う際、よく野球場でサッカーの試合が行われます。
気になる方は、グーグルなどで「野球場 サッカー アメリカ」と検索してみてください。
たくさんの画像が出てきます。
野球をするために造られたスタジアムで、サッカーをするのは独特の雰囲気です。
以上、野球場でサッカー特集でした。