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7日、ヴィッセル神戸はバルセロナからMFサンペールを獲得することを正式に発表した。
これで神戸の外国人選手は7人となった。
そこで気になるのは外国人枠だ。
この7人の外国人選手は同時にプレーすることができるのだろうか?
今回の移籍を踏まえながらその点を解説したい。
ヴィッセル神戸の外国人選手7人
現在、ヴィッセル神戸には7人もの外国人選手がいる。
詳細は下記の通り。
- キム・スンギュ(韓国)
- ダンクレー(ブラジル)
- イニエスタ(スペイン)
- ビジャ(スペイン)
- ポドルスキ(ドイツ)
- ウェリントン(ブラジル)
- サンペール(スペイン)
この7人の外国人選手は同時にプレーすることができるのだろうか?
2019年の外国人選手枠
結論から言うとこの7選手が全員、同時にプレーすることはできない。
最大で5人までだ。
その理由を今シーズンから変更になった外国人選手枠のルールと共に解説したい。
- 試合にエントリーできる外国籍選手は5人まで
- アジア枠の撤廃
今シーズンから試合でベンチ入り・出場ができる外国人選手はJ1で5人までとなった。
従来の3人から増えたとは言え、5人という制限はある。
よって、神戸の外国人選手7人は同時にピッチに立つことができず、毎試合必ず2人はベンチ外と言うことになる。
ここで気になるのがアジア枠。
アジア枠とはAFC加盟国の国籍保有選手は外国人選手としてカウントされない制度。2018年まで各チーム1人このアジア枠が認められていたが、2019年度からは撤廃。
よって、韓国籍のキム・スンギュは外国籍選手としてカウントされるようになった。
以上、まとめると
- 外国人7選手の同時出場は不可
- 毎試合2人はベンチ外
ということになる。
選ばれる5人は?
神戸の外国人7選手はどの選手もレベルが高い。
よって、ベンチ外の2選手を選ぶ際は消去法となるだろう。
サンペールがコンディションを整えると想定すると、
外せない選手は
- イニエスタ(スペイン)
- ビジャ(スペイン)
- ポドルスキ(ドイツ)
- サンペール(スペイン)
の4人になるだろう。
後の一枠は最後の砦キム・スンギュ、もしくはデビュー戦で好プレーのダンクレーとなるだろう。
残念ながら、ウェリントンはベンチ外になる可能性が高い。
当然、出場機会が減る選手はそのことを良しと思わない。
開幕後にダンクレー、サンペールと立て続けに2選手を補強した神戸。
今後は、出場機会を求めて他のチームへ移籍する外国人選手が出てくるかもしれな
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