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リバプール、1敗でも優勝できず
プレミアリーグは12日に今シーズンの全日程を終了。
最終節にアウェーでブライトンを1−4で下したマンチェスター・シティーが勝ち点98で2年連続6回目のリーグ優勝を果たした。
その一方で、今季わずか1敗だったリバプールは勝ち点97で29年ぶりのリーグ優勝にはあと一歩届かなかった。
因みに、優勝したマンチェスター・シティーは今季リーグ戦で4敗している。
わずか1敗のリバプールが優勝できず、4敗しているマンチェスター・シティーがなぜ優勝できたのか?
それは、引き分けの試合数。
マンチェスター・シティーがわずか2分けなのに対し、リバプールは7分け。
リバプールは負けてはいないが、引き分けでかなりの勝ち点を失ったことになる。
明暗を分けた一戦
前述の通り、リバプールは今シーズンはリーグ戦で1敗しかしていない。
その1敗の相手は、なんと優勝したマンチェスター・シティーだった。
その一戦が行われたのは、1月3日に行われた第21節。試合は2−1でマンチェスター・シティーが勝利を収めている。
もしもの話になるが、この試合にリバプールが引き分けていたならば勝ち点98で無敗優勝していたことになる。
尚、この一戦ではリバプールがゴールラインを割ったかと思われたシーンがあったが、ゴールラインテクノロジーの判定結果はノーゴール。
ゴールまでの距離は、わずか11.7ミリメートルだった。
この11.7ミリメートルがリバプールの優勝までの距離だったとすると、あまりにも僅差だ。さぞかし、リバプールファンにとっては悔やまれることだろう。
しかし、リバプールにはまだ希望が残されている。リーグ優勝は逃したが、チャンピオンズリーグ優勝の可能性が残されているのだ。
チャンピオンズリーグ決勝の詳細は下記の通り。
日程 | 対戦カード | 会場 |
6月2日午前4時 ※日本時間 |
トッテナム vs リバプール | ワンダ・メトロポリターノ |
試合は、DAZNで独占放送。
今回の悔しさがあった分、リバプールがこの試合にかける意気込みはすごいことだろう。サッカーファンにとっては、色んな意味でまさに見逃せない一戦となりそうだ。