クラブワールドカップ2021の概要が発表されました。
今回は、その詳細を中心にお伝えしていきます。
クラブワールドカップ2021の基本情報
クラブワールドカップ2021の詳細は下記の通り↓
開催国 | 中国 |
開催期間 | 2021年6月〜7月 |
参加チーム | 24チーム |
参加チームの内訳は現段階(2019年10月時点)で
- ヨーロッパ → 最大8チーム
- 南米 → 6チーム
- アジア → 3チーム
ということは確定しているようです。
残る7枠はアフリカ、北中米、オセアニアから選ばれることでしょう。
気になるアジア枠についてですが、2019年&2020年のACL覇者が出場権を獲得する可能性が高いようです。
因みに、2019年&2020年のクラブワールドカップは現行方式(7チーム)でカタールにて開催。
今回発表された新方式(24チーム)のクラブワールドカップは、21年大会以降4年に一度のスパンで開催される予定です。
クラブワールドカップの歴史
クラブワールドカップが初めて開催されたのは2000年ブラジル大会。
その後、運営会社の倒産などにより一時期中断。
クラブワールドカップが再開されたのは2005年の日本大会から。
それからは複数の国(日本・UAE・モロッコ)にて毎年開催されてきました。
今回発表されたクラブワールドカップ新方式の大幅な変更点は下記の通り↓
- 参加チームが7チームから24チームへ増加
- 開催時期が冬から夏へ
- 毎年開催から4年に1度へ
ただでさえ大陸間で格差のあるチーム力。
7チームから24チームに増えることで、それが顕著に現れる可能性もあります。
また、欧州チームのクラブワールドカップに対するモチベーションの低下も心配です。
蒸し暑さが予想される2021年夏の中国で、どのような戦いが繰り広げられるのでしょうか?
1サッカーファンとしては楽しみでもあり、どこか不安でもあります。