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レアル・マドリード、史上最悪の1週間?|3試合で全てを失う

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レアル・マドリードは5日に行われたチャンピオンズリーグでアヤックスに1−4で敗戦。この結果、決勝トーナメント1回戦で姿を消すことになった。

実は、この試合を含めた一週間の3試合でレアル・マドリードはチャンピオンズリーグだけでなく、他にもいろんなものを失っていた。

今回は、その3戦で失ったものをまとめてみた。

2月27日 国王杯準決勝

レアル・マドリードは2月27日に行われた国王杯準決勝でバルセロナと対戦。この試合で0−3で負けたレアル・マドリードは国王杯のタイトルを逃す。

更にはクラシコの通算成績でバルセロナに95勝51分95敗と並ばれてしまう。

3月2日 スペインリーグ第26節

3日前の国王杯で負けたバルセロナと今度はリーグ戦で再戦。

そして、この試合もレアル・マドリードは0−1で落としてしまう。

この敗戦で3位のレアル・マドリード(48ポイント)は首位のバルセロナ(60ポイント)に勝ち点で12ポイントも差をつけられ、優勝が遠のく結果に。

更には、クラシコの通算成績でバルセロナに勝ち越されてしまう。

バルセロナが通算成績で勝ち越すのは実に87年ぶりの出来事だった。

3月5日 チャンピオンズリーグ決勝T1回戦

レアル・マドリードの悲劇はこれだけでは終わらない。

それからわずか3日後に行われたチャンピオンズリーグ決勝T1回戦のアヤックス戦。

1stレグをアウェーで2−1で勝利していたレアル・マドリード。2stレグはホームであることから順当に勝ち進むことが予想されていた。

しかし、蓋を開けてみれば1−4の惨敗。トータルスコア3−5で、まさかの決勝T1回戦での敗戦。この結果、チャンピオンズリーグ4連覇の夢は潰えた。

まとめ

レアル・マドリードは一週間で行われた3試合で、国王杯、チャンピオンズリーグと立て続けに敗退、そしてスペインリーグの優勝も遠のく結果に。

更にはクラシコでバルセロナに87年ぶりの勝ち越しを許してしまう。

皮肉なことに、この3試合は全てレアル・マドリードのホームスタジアムであるサンティアゴベルナベウで行われたもの。

全ての試合に足を運んだレアルファンにとっては思い出したくもない散々な一週間となったはずだ。