12日に行われたパナマ戦で冨安健洋(とみやすたけひろ)が日本代表デビューした。先発フル出場で3−0の完封勝利に貢献。冨安は東京五輪世代で、まだ19歳。現在はベルギー1部のシント=トロイデンVVに所属。今シーズンは既に10試合に出場している。
今までどのような経歴を歩んで来たのか? 表にしてみた。
冨安健洋 経歴表 | |
1998年 | 11月15日 福岡県に生まれる |
幼少期 | 三筑キッカーズ(福岡市博多区)でサッカーを始める |
2011年 | 中学生の時からアビスパ福岡の下部組織へ |
2013年 | 中3の時、アビスパ福岡・トップチームの練習に参加するようになる |
2015年 | 高2の時にアビスパ福岡に2種登録。天皇杯で公式戦デビュー |
2016年 | 高3の時、アビスパ福岡のトップチームに昇格。Jリーグデビュー J1(10試合0得点) |
2017年 | アビスパ福岡でレギュラー定着 J2(35試合1得点) |
2018年 | 1月、シント=トロイデンVV(ベルギー1部)に移籍 10月、日本代表デビュー |
高校生でプロデビュー、18歳でヨーロッパ移籍とスケールの大きな選手だ。この調子でいくと、2020年東京オリンピックだけでなく2022年カタールW杯も十分狙える。今後の成長が楽しみな選手だ。