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アンデルソン・ロペス、跳び箱15段の高さから転落後、2ゴール

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アンデルソン・ロペス転落

9日に行われたJリーグ第3節でコンサドーレ札幌は清水エスパルスを5−2で破った。

コンサドーレ札幌がホーム開幕戦で勝利するのはJ2時代も含め、実に12年ぶりのこと。

ホームでの今季初勝利もさることながら、この試合ではもう一つのことでも話題になった。

それはアンデルソン・ロペスの転落だ。

後半4分にゴールを決めたアンデルソン・ロペスはフェンスを飛び越え、サポーターの元へ行こうとした。

しかし、次の瞬間、アンデルロン・ロペスの姿が消えてしまったのだ。

その時の動画がコチラ。


なんと札幌ドームのフェンス裏は2.28メートルの高さになっているのだ。

ゴールをサポーターと祝福するはずが、アンデルロン・ロペスはそのまま転落し倒れ込んでしまう。

無理もない。2.28メートルといえば、跳び箱で言えば15段(2.26メートル)に値する。

しかも、その高さであると分からずに飛び込み、床はコンクリートなのだ。

倒れ込んだアンデルソン・ロペスを見て、それまで盛り上がっていた場内は一気に静まり返る。

転落後、2ゴール

しかし、アンデルソン・ロペスはしばらくして立ち上がるとそのままピッチへ戻る。

更には、その後2ゴールを決め、1試合で4ゴール。

3節終了時点ながら、得点ランキングでも一気にトップに。

  • 2.28メートルの高さから転落
  • 1試合4ゴール
  • 得点ランクトップへ

今季からコンサドーレに加入したアンデルソン・ロペス。良くも悪くも、これだけのことが1試合であったのでサポーターにも覚えられたはずだ。

札幌ドーム転落2人目

因みに、今回のように札幌ドームのフェンスから転落した選手は以前にも一人だけいた。

それはベガルタ仙台の菅井直樹。

2008年J2開幕戦のコンサドーレ札幌対ベガルタ仙台戦でゴールを決めた菅井はアンデルソン・ロペス同様にフェンスを越えて転落してしまった。

なぜかホーム開幕戦で転落は起こってしまうようだ。

幸いなことに2人とも怪我はなかった。

札幌ドームといえば、Jリーグだけではなく日本代表の試合でも使われる。対戦する代表選手が同じようにフェンスから転落すると思うとゾッとする。

もし怪我でもしようものなら大問題になりかねない。

試合前にフェンスのことを伝えても、ゴールで興奮した選手がそのことを忘れてフェンス越えする可能性もある。

今回のようなことが二度と起こらないように今後、札幌ドームは対策を迫られることになるだろう。