ポルトガル代表クリスティアーノ・ロナウドが9月1日に行われたアイルランド戦で2ゴールを挙げ、代表通算得点を111ゴールに伸ばしました。
これは長年、世界記録だった元イラン代表ダエイの109ゴールを更新するもの。
ここである疑問が。
他にはどういった選手たちが代表チームで得点を量産しているのか?
意外と選手名がすぐに出てこないものです。
そこで今回は代表通算得点数ベスト10を作成しました。
気になっていた方は参考にしてください。
代表通算得点数【ベスト10】
こちらが歴代の代表チームでの得点ランキング↓
※リンクをクリックすると、各選手のWikipediaページへ。
名前 | ゴール数 | |
1 | C・ロナウド ポルトガル代表 |
111ゴール/180試合 |
2 | ダエイ イラン代表 |
109ゴール/149試合 |
3 | プスカシュ ハンガリー代表 |
84ゴール/85試合 |
4 | チタル ザンビア代表 |
79ゴール/111試合 |
5 | サイード イラク代表 |
78ゴール/137試合 |
6 | ペレ ブラジル代表 |
77ゴール/92試合 |
7 | メッシ アルゼンチン代表 |
76ゴール/151試合 |
8 | 釜本邦茂 日本代表 |
75ゴール/76試合 |
8 | アブドゥッラー クウェート代表 |
75ゴール/134試合 |
10 | チェトリ インド代表 |
74ゴール/118試合 |
補足
ゴール数はWikipediaの情報を参考にしています。
代表通算得点数【ベスト10】分析
代表チーム得点数トップ10の中で現役選手はクリスティアーノ・ロナウドとメッシのみ。
この2選手が他の選手と比べて多いものがあります。
それは試合数。
現時点でクリスティアーノ・ロナウドは180試合、メッシは151試合に出場しています。
今のペースでいくと、クリスティアーノ・ロナウドは200試合出場も可能でしょう。
このことから現代サッカーの試合数の多さ、選手の現役期間の長さが伺えます。
また、昔の選手を見ると、プスカシュの84ゴール/85試合、ペレの77ゴール/92試合など今では考えられないハイペースでの得点記録が目立ちます。
これにはワールドカップなどハイレベルな大会でのゴールも多く含まれるため、本当にすごい記録ですね。
その他で気になったのが無名選手たち。
ランキングを見ると、そこには聞いたことのない名前の選手たちが複数います。
彼らの出身エリアはアジア、アフリカ。
このことから、ワールドカップ予選などで弱小国相手に得点を量産したことが容易に考えられます。
得点ランク2位のダエイは日本代表と何度も対戦し、その能力の高さを多くの人が知っていると思いますが、109ゴールという記録はアジアだったから作れた記憶でしょう。
代表通算得点数【まとめ】
以上、世界の代表チーム得点ランキングについてでした。
今回、通算得点記録を更新したクリスティアーノ・ロナウドには更なる記録更新も期待されます。
それは代表チームでの出場数。
現時点での世界記録はエジプト代表アハマド・ハサン(2013年に現役引退)が樹立した184試合。
ロナウドは現在180試合なので、順当にいけば近い将来この記録も更新することでしょう。
そうなると、ロナウドは代表チームにおける得点数・出場数で世界一になります。
今後のクリスティアーノ・ロナウドの活躍からますます目が離せません。
記録がどこまで伸びるのか楽しみですね。