罰金
アジアサッカー連盟(AFC)はアジアカップのグループリーグで起きたラフプレーに対する処分を発表。
内容と罰金は下記の通り。
左から|選手名|罰金|対象試合
- 南野拓実|55万円|オマーン戦
- ハン・グァンソン(北朝鮮)|55万円|サウジアラビア戦
- チョン・イルグァン(北朝鮮)|55万円|カタール戦
対象選手は上記の3選手なのだが、このことに疑問を感じた人も多いことだろう。
”南野って55万円も課せられるような反則した?”
そう思った人も多いはずだ。
問題のシーン
ペナルティーの対象となったのはオマーン戦の後半21分のプレー。センターサークル付近で南野は相手選手を後ろからチャージ。ホールディングしているようにも見える。
だが、相手選手は倒れることもなく、そこまで(55万円も課せられる程)悪質と思えるプレーではなかった。
事実、テレビの実況(テレ朝)は後のVTRでイエローカードが表示されたシーンを見て、南野が警告を受けたことに気づいたようだった。レフリーによってはイエローカードを提示しなかった可能性もある。
考え過ぎかもしれないが、今回、処分を食らった選手は全て東アジアの選手で対戦相手が全て中東という点も気になる点だ。
罰金を南野自身が支払うのか、それとも日本サッカー協会が代わりに支払うのか詳しい裏事情は分からない。だが、もし南野が自身のポケットマネーで55万円支払うとしたら気の毒に思える。