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コパ・アメリカ2020
アルゼンチンとコロンビアで共同開催されるコパ・アメリカ2020にオーストラリア代表とカタール代表の2チームが招待されることが決まった。
オーストラリア代表はコパ・アメリカ初出場。
カタール代表は2019年大会に続き、2大会連続の出場となる。
コパ・アメリカ招待国制度
コパ・アメリカの招待国枠とは一体?
招待国枠はお互いの地域の相互発展、及びコパ・アメリカのブランドを他の地域にも認知してもらう為に1993年大会から始まったもの。
今までの招待国枠のまとめは下記の通り。
開催年 | 開催国 | 招待国 |
1993 | エクアドル | メキシコ、アメリカ |
1995 | ウルグアイ | メキシコ、アメリカ |
1997 | ボリビア | メキシコ、コスタリカ |
1999 | パラグアイ | メキシコ、日本 |
2001 | コロンビア | メキシコ、コスタリカ、ホンジュラス |
2004 | ペルー | メキシコ、コスタリカ |
2007 | ベネズエラ | メキシコ、アメリカ |
2011 | アルゼンチン | メキシコ、コスタリカ(日本辞退により代替) |
2015 | チリ | メキシコ、ジャマイカ |
2019 | ブラジル | 日本、カタール |
2020 | アルゼンチン コロンビア |
オーストラリア、カタール |
2015年大会までは北中米の国々が招待されるケースが目立ったが、19年大会からアジアへシフトしつつあるようだ。
ただ冷静に考えて見ると招待国制度というのには疑問も残る。
我々の感覚で言うと、アジアカップにアルゼンチン代表やブラジル代表が招待されるようなものだ。
もし、そこでブラジル代表が優勝すればアジアカップの定義とは何かとなってしまう。
そういう意味では、南米は招待国は自分たちを倒すことができないだろうと高を括っているのかもしれない。
万が一、今大会で日本代表やカタール代表が優勝すれば、招待国制度そのものが考え直されることだろう。
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