今回は、新型コロナウイルスに感染したサッカー選手について。
少し不謹慎なテーマかもしれませんが、気になっているサッカーファンの方も多いと思うので、下記のように表を作成しました。
新型コロナ感染のサッカー選手
選手 | 国籍 | チーム |
マノロ・ガッビアディーニ | イタリア | サンプドリア |
オマール・コリー | ガンビア | サンプドリア |
アルビン・エクダル | スウェーデン | サンプドリア |
アントニノ・ラ・グミナ | イタリア | サンプドリア |
モーテン・ソルビー | ノルウェー | サンプドリア |
ダニエル・ルガーニ | イタリア | ユベントス |
ヘルマン・ペッセージャ | アルゼンチン | フィオレンティーナ |
パトリック・クトローネ | イタリア | フィオレンティーナ |
ソク・ヒョンジュン | 韓国 | トロワ |
ヤネス・ホルン | ドイツ | ハノーファー |
ティモ・ヒューヴァーズ | ドイツ | ハノーファー |
カラム・ハドソン・オドイ | イングランド | チェルシー |
ミケル・アルテタ監督 | スペイン | アーセナル |
注目すべきは、サンプドリア。
5人もコロナ感染者が出ています。
サンプドリアといえば、日本代表の吉田麻也が移籍。先日、デビューしたばかり。
日本のサッカーファンにとっては、色んな意味で心配な情報です。
サッカー選手に感染者が多い理由
なぜ、サッカー選手のコロナ感染者が急増しているのでしょうか?
かつてチェルシーでチームドクターを務めたカルネイロ女医は、デイリー・メール紙のインタビューでこう語っています。
「プロ選手は定期的に免疫力低下になることが証明されています。血液検査、上気道感染症などの感染症の罹患率によって実証されており、それが今回のようにウイルスに感染する要因です。それらはスポーツの運動量にもよります。72時間ごとにある試合、プロレベルでの肉体的活動、そして練習も同様に体に負担をかけます」
また、長距離移動もサッカー選手の免疫力低下の一因になっているようです。
サッカーといえば、接触プレーは当たり前。
さらには握手、ゴール後のハグ等、体と体が接触する機会は多くあります。
チームに一人感染者が出たら、瞬く間に感染者数が増えるのも納得です。
今後のサッカー界
現時点で、欧州5大リーグは4月上旬までのリーグ戦の中止を発表。
その先は不透明です。
おそらく、今の状態が続けば、すぐにリーグ戦を再開することは難しいでしょう。
今年は、サッカー界にとって大きな年。
6月にユーロとコパ・アメリカが開幕。
7月には東京オリンピック。
しかし、コロナが収まらない限り、これらの大会の延期・中止は避けられないでしょう。
いずれにせよ、いち早くコロナが収束し、普通にサッカーの試合を見られる日が戻って来ることを望むばかりです。