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空席が目立った理由
11日にACLグループリーグ第2節のサンフレッチェ広島対メルボルン・ヴィクトリー戦が行われた。試合は広島が2−1で勝利。
本田圭佑の凱旋試合としても注目された一戦。
チケットは平日ナイターであるにも関わらず完売。
そのことから多くのサッカーファンが当日はエディオンスタジアム広島が3万人以上の大観衆で埋まることを期待したはずだ。
しかし、いざ蓋を開けてみると空席だらけ。
公式記録では観客数は8968人。
なぜチケットが完売なのに、このようなことが起こったのか?
実は、これにはAFCの規定が大きく影響する。
AFCの規定では、長椅子形式の座席の使用が禁止されているのだ。よって、エディオンスタジアム広島の長椅子部分であるゴール裏や上層の席は元々解放できなかったのだ。
よってチケット完売とは言っても、その限られた量の席が完売しただけだったのだ。
そのことを知らずにスタジアムに行った人の中には、拍子抜けした人もいたことだろう。
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