当サイトは一部の記事にプロモーション広告を含みます。

ウルグアイ代表|10月の来日メンバー発表

Embed from Getty Images

ウルグアイサッカー協会は10月16日に行われる日本代表戦(埼玉スタジアム)に向け、来日メンバーを発表した。

ウルグアイ代表メンバー

来日予定メンバーは下記の22人

赤文字の選手は、2018ロシアワールドカップのメンバー
※横線消し3選手 → 当初メンバーに選ばれていたが後で来日中止になった選手

GK
フェルナンド・ムスレラ(ガラタサライ)
マルティン・シルバ(バスコ・ダ・ガマ)
マルティン・カンパーニャ(インデペンディエンテ)

DF
ディエゴ・ゴディン(A・マドリー)
セバスティアン・コアテス(S・リスボン)
ホセ・ヒメネス(A・マドリー)
ガストン・シルバ(インデペンディエンテ)
マルティン・カセレス(ラツィオ)
マルセロ・サラッチ(ライプツィヒ)

MF
ディエゴ・ラクサール(ミラン)
ナヒタン・ナンデス(ボカ・ジュニアーズ)
ルーカス・トレイラ(アーセナル)
マティアス・ベシーノ(インテル)
ロドリゴ・ベンタンクール(ユベントス)
カルロス・サンチェス(サントス)
ニコラス・ロデイロ(シアトル・サウンダーズ)
フェデリコ・バルベルデ(R・マドリー)
カミロ・マジャダ(リーベルプレート)

FW
ジョルジアン・デ・アラスカエタ(クルゼイロ)
ホナタン・ロドリゲス(サントス・ラグナ)
ガストン・ペレイロ(PSV)
マキシミリアーノ・ゴメス(セルタ)
クリスティアン・ストゥアニ(ジローナ)
エジソン・カバーニ(パリSG)
ルイス・スアレス(バルセロナ)

ワールドカップメンバー16人が入ると言う豪華な布陣だ。

 

ウルグアイ戦直前情報コチラ

日本代表メンバーコチラ

韓国代表vsウルグアイ代表(10月12日)の試合結果はコチラ

過去20年の対戦記録

過去20年の対戦成績は下記の通り。3敗1分と日本にとってはかなり相性の悪い相手だ。しかも全て日本のホーム開催。

日時 スコア 会場 備考
2003-03-28 2 – 2 国立競技場 親善試合
2008-08-20 1 – 3 札幌ドーム キリンチャレンジカップ
2013-08-14 2 – 4 宮城スタジアム  キリンチャレンジカップ
2014-09-05 0 – 2 札幌ドーム キリンチャレンジカップ

親善試合にかかる費用

上記の表を見てウルグアイ代表の来日回数が多いと思わないだろうか? 特にここ5年では今回も含めると3度も来日している。しかも、毎回結構すごいメンバーを揃えて来る。

ウルグアイ代表にとって、わざわざ遠い場所まで来て格下とも言える日本代表と試合をするメリットはあるのか?

私の中でピンと来るものがあった。

それは、2014年放送の『ジョブチューン~アノ職業のヒミツぶっちゃけます!』での一コマ。番組に出演した日本サッカー協会顧問の釜本邦茂氏は日本代表のマッチメイクについて語っていた。

それをまとめるとこうだ。

  • 強豪国を日本に招いて試合をする場合、相手国のサッカー協会にファイトマネーとして2~3億円支払う
  • 飛行機代やホテル代などの費用は全て日本サッカー協会持ち
  • FIFAランキングの順位により、ファイトマネーは違う。上位だと高くなる

つまり、ウルグアイ代表にとっては来日して試合をするとかなりのギャラが入って来るメリットがあるのだ。おそらくギャラが発生する分、来日メンバーに関してはフルメンバー等の契約条項もあるのだろう。

因みに同番組では逆に日本が海外遠征する際のファイトマネーについても話題に。釜本氏曰く、日本代表が海外に行く際にファイトマネーはもらってないのではとのこと。理由は、まだそのレベルに達していない為。

日本を応援する身からすると、なんとも悲しい現実。豪華メンバーが来日すると言っても、この点を考えると素直に喜べない? 日本代表にはもっと強くなって、この状況を変えてもらいたいものだ。