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日本人選手のプレミアリーグ全得点記録

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武藤嘉紀(ニューキャッスル)が10月6日に行なわれたプレミアリーグ第8節マンチェスター・ユナイテッド戦でプレミア初ゴールを挙げた。

武藤はプレミアリーグでゴールした6人目の日本人選手となった。

今回は、今までの日本人ゴール記録を振り返りたい。

こちらがプレミアリーグでの日本人得点記録となる。

日本人選手・プレミアリーグ得点
岡崎慎司 14
吉田麻也 6
香川真司 6
稲本潤一 4
中田英寿 1
武藤嘉紀 1

※2018年10月6日現在

表を見ると岡崎慎司の存在感が圧倒的だ。日本人で唯一の二桁得点。加入初年度2015-16シーズンには5ゴールを挙げてレスターの優勝にも大きく貢献した。

次第点は吉田麻也香川真司で6得点で並ぶ。得点数は同じだが、内容は対照的だ。吉田麻也は2013-14シーズンから5シーズン連続得点(1点、1点、1点、1点、2点)での6得点。それに対し、香川真司は2012−13シーズンのみで6得点。特にノリッジ・シティFC戦でのハットトリックは印象深い。これはプレミアリーグ初のアジア人ハットトリックとなった。

次に来るのが稲本潤一。彼はアーセナル、フラム、WBAと複数のプレミアリーグのクラブを渡り歩いた。プレミアリーグ内で移籍できたことは、それだけ彼に対する評価が高かったことを意味する。因みに、彼が挙げた4得点は全てフラム時代のもの。

中田英寿のプレミア挑戦は1得点で終わった。セリエAの時と比べると、プレミアではそこまで輝けなかった。ボルトンで2005-06シーズンを終えた後、29歳の若さで現役引退。

今節、プレミア初ゴールを挙げた武藤嘉紀。彼が今後、どこまで得点記録を伸ばすのか期待したい。