【保存版】J1→J2降格チーム|全データ|年度別一覧表

毎年この時期になると優勝争いと共に熱くなるのが降格争いだ。該当チームの選手・サポーターにとってはまさに死活問題。J1残留かJ2降格かで観客の入り・収入・注目度で大きな差が出るからだ。

今回は、1998〜2017年の降格チームの全データを一覧化。更にはチームごとの降格回数、オリジナル10、そして特に降格の多い九州のチームにスポットを当て分析していきたい。

まずはこちらが降格チームの一覧表だ。この表を元に分析していく。

年度 降格チーム
2017 甲府、新潟、大宮
2016 名古屋、湘南、福岡
2015 松本、清水、山形
2014 大宮、C大阪、徳島
2013 湘南、磐田、大分
2012 神戸、G大阪、札幌
2011 甲府、福岡、山形
2010 FC東京、京都、湘南
2009 柏、千葉、大分
2008 東京V、札幌
2007 広島、甲府、横浜FC
2006 福岡、C大阪、京都
2005 柏、東京V、神戸
2004 なし
2003 仙台、京都
2002 広島、札幌
2001 福岡、C大阪
2000 京都、川崎F
1999 浦和、平塚(現湘南)
1998 札幌

降格ランキング

回数 チーム
4 福岡、札幌、湘南、京都
3 甲府、C大阪
2 神戸、大宮、大分、柏、東京V、山形、広島

福岡、札幌、湘南、京都が4回で降格回数トップだ。

中でも注目すべきはアビスパ福岡だ。2002年に初めて降格を経験。その後、3度J1昇格を決めているが、全て1年で降格しているのだ。4チームの中でも全て単年でJ2への出戻りはアビスパだけだ。

アビスパは90年代後半、いつも降格争いに巻き込まれながらも奇跡的に免れていた。その為、「落ちない」と掛けて、受験生向けにアビスパとコラボしたお守りが売られていた時期もあった。しかし、その後の成績を考えると縁起が悪く、二度と商品化されることはないだろう。

逆に複数回降格した後、栄冠を勝ち取ったり注目を浴びたチームもある。2回降格したサンフレッチェ広島はその後、リーグ優勝を達成。ヴィッセル神戸はスペイン代表イニエスタを獲得し世界の注目を集めることになった。

オリジナル10

オリジナル10とは、1993年Jリーグ初年度に参加した10チームのことである。

その10チームとは

  1. 鹿島アントラーズ
  2. ジェフ市原(現ジェフ千葉)
  3. 浦和レッズ
  4. ヴェルディ川崎(現東京ヴェルディ)
  5. 横浜マリノス
  6. 横浜フリューゲルス
  7. 清水エスパルス
  8. 名古屋グランパス
  9. ガンバ大阪
  10. サンフレッチェ広島

この中で一度も降格経験がないのは鹿島アントラーズ横浜マリノスの2チームのみ。

オリジナル10と降格の歴史を以下にまとめてみた。赤文字がオリジナル10。

年度 降格チーム
2017 甲府、新潟、大宮
2016 名古屋、湘南、福岡
2015 松本、清水、山形
2014 大宮、C大阪、徳島
2013 湘南、磐田、大分
2012 神戸、G大阪、札幌
2011 甲府、福岡、山形
2010 FC東京、京都、湘南
2009 柏、千葉、大分
2008 東京V、札幌
2007 広島、甲府、横浜FC
2006 福岡、C大阪、京都
2005 柏、東京V、神戸
2004 なし
2003 仙台、京都
2002 広島、札幌
2001 福岡、C大阪
2000 京都、川崎F
1999 浦和、平塚(現湘南)
1998 札幌

表を見ると、さすがオリジナル10と言えるのではないか。全体的に見てオリジナル10の降格回数は少ない。

だが、年度別に見るとそうでもない。過去20年の間、オリジナル10が降格した年は9回もある。数字で表すと45%だ。おおよそ2年に1回はオリジナル10のチームが降格していることになる計算だ。

面白いことにオリジナル10が1年に複数チーム降格したことは一度もない。

九州と降格

降格表を見ていて特に目立つ地域がある。それは九州だ。下記に九州のチームを赤文字で記した。過去20年の間、九州のチームは6回も降格している(全て福岡、大分だけだが……)。

だが、ここでもう一つ気になる情報が。それは青文字の北海道、四国だ。二つ合わせて5回も降格している。

九州・北海道・四国で合わせて11回も降格。これには地理的な要素も含まれているのではないか?

九州・北海道・四国は本州と離れている。その分、他の地域に比べて移動に負担がかかる。それが成績にも影響している可能性は否定できない。

更に興味深いデータがある。九州、北海道、四国の降格が重なった年は一度もない。

年度 降格チーム
2017 甲府、新潟、大宮
2016 名古屋、湘南、福岡
2015 松本、清水、山形
2014 大宮、C大阪、徳島
2013 湘南、磐田、大分
2012 神戸、G大阪、札幌
2011 甲府、福岡、山形
2010 FC東京、京都、湘南
2009 柏、千葉、大分
2008 東京V、札幌
2007 広島、甲府、横浜FC
2006 福岡、C大阪、京都
2005 柏、東京V、神戸
2004 なし
2003 仙台、京都
2002 広島、札幌
2001 福岡、C大阪
2000 京都、川崎F
1999 浦和、平塚(現湘南)
1998 札幌

  • オリジナル10の降格は重ならない
  • 北海道・四国・九州の降格は重ならない

この法則は今後も続くのだろうか? 注目していきたい。