コパ・アメリカ2019|招待国とは?

Embed from Getty Images

コパ・アメリカ2019はブラジルで2019年6月に開幕する。遠い南米大陸で行われる大会だが、日本でもコパ・アメリカ2019は大きな注目を浴びることになるだろう。なぜなら日本は招待国として出場予定だからだ。

大陸ナンバーワンを決める戦いで招待国? 不思議に思う方も多いだろう。日本が出場するアジアカップにそのようなシステムはない。欧州選手権やアフリカ選手権にもない。

これはコパ・アメリカ独自のものだ。1993年エクアドル大会から招待国という制度を導入。違う地域から招待して相互発展、そしてコパ・アメリカの認知度向上のために行われている。

今回は、コパ・アメリカにおける招待国の歴史を辿っていきたい。

招待国の歴史

まずは今までの招待国のデータを表にしたのでご覧いただきたい。

開催年 開催国 招待国
1993 エクアドル メキシコ、アメリカ
1995 ウルグアイ メキシコ、アメリカ
1997 ボリビア メキシコ、コスタリカ
1999 パラグアイ メキシコ、日本
2001 コロンビア メキシコ、コスタリカ、ホンジュラス
2004 ペルー メキシコ、コスタリカ
2007 ベネズエラ メキシコ、アメリカ
2011 アルゼンチン メキシコ、コスタリカ(日本辞退により代替)
2015 チリ  メキシコ、ジャマイカ
2019 ブラジル 日本、カタール

93年以来、招待国の中で一際目立つ存在がある。それはメキシコだ。招待国制度が導入されて以来、今まで全ての大会に出場している。ほぼレギュラーと言っても差し支えないだろう。

招待される理由としてメキシコのレベルが高いこと、地理的に南米に非常に近いことが挙げられるだろう。メキシコはコパ・アメリカで優勝経験はないが、2度決勝の舞台(93年、01年)を経験している。そのメキシコの連続記録は2019年に途絶えることになる。日本とカタールが招待され、招待枠が埋まったからだ。

日本代表とコパ・アメリカ

Embed from Getty Images

次回出場予定の日本代表とコパ・アメリカの関係を見ていきたい。初めて招待されたのは1999年パラグアイ大会だった。この時の日本は今まで戦ってきた環境とあまりにも違う南米の地で本来の力を発揮できず、2敗1分でグループリーグ敗退。

2011年大会も招待されるが、東日本大震災の影響で国内リーグ戦の日程変更を余儀なくされ出場できなかった。

そして、今回、2022年ワールドカップ開催国カタールと共に招待されることになった。

コパ・アメリカ2019の出場国は全12チームでアルゼンチン、ボリビア、ブラジル、チリ、コロンビア、エクアドル、パラグアイ、ペルー、ウルグアイ、ベネズエラ、日本、カタールとなる。

どのグループに入っても強豪国と当たるのは必至だろう。南米という完全アウェイの地で日本代表の成長する姿を見たい。今から来年の6月が楽しみである。